燃料添加剤、エンジンオイル添加剤、クーラント添加剤について解説!

車の添加剤には多くの種類が存在しますが、「燃料添加剤」、「エンジンオイル添加剤」、「クーラント添加剤」が代表的なものといえます。

今回はこれら3種類の添加剤について分かりやすく解説していきます

燃料添加剤とは?

燃料添加剤には、「エンジン洗浄」、「馬力やトルクアップ」、「燃費の向上」などの効果が得られます。

ガソリンやディーゼルの燃料添加剤についても解説します。

燃料添加剤の使い方

基本的な使用方法は、燃料添加剤のボトルや取扱説明書に記載されていますが、ここでは要点や注意点を説明します。

・燃料添加剤は多すぎても少なすぎても要求する効果が得られないため、自分の車の燃料タンク容量を確認し、適量を入れる。

・燃料と燃料添加剤をよく混ぜるため、燃料を入れる前に燃料添加剤を給油口から入れる。

・2回目以降は、燃料の残量から計算して適量の燃料添加剤を入れる。

ガソリン燃料添加剤の求められる性能と効果

・エンジン内部の洗浄

燃料添加剤には、エンジン内部を洗浄する効果があります。

具体的には、燃焼室や吸排気バルブ、ピストンなどに堆積した「カーボンスラッジ」を洗浄、分解する効果があります。

カーボンスラッジは、ガソリンの燃焼で発生した燃えカスなどでエンジンが燃焼を繰り返すことによってカーボンスラッジが堆積していきます。

これらによって、ノッキングやアイドリング不調といった症状に繋がっていくわけです。

またカーボンスラッジはエンジンの摩擦抵抗を増大させ、エンジン本来の力を低下させてしまいます。

燃料添加剤を加えたガソリンでエンジンを回せば、カーボンスラッジ取り除くことができます。

・燃費改善やエンジンパフォーマンスの向上

燃料添加剤の洗浄効果によって、エンジン内部の摩擦抵抗が減り、スムーズに動くようになります。

分かりやすく表現すると、エンジン内部の引っ掛かりや突っかかりがなくなり、思うように動くことができるようになるのです。

動きが良くなるということは、燃費向上やアクセルレスポンスが改善され、エンジンパフォーマンス向上します。

燃料添加剤は、本来のエンジンの性能を取り戻す「手助け」をしてくれます。

・その他の効果

燃料添加剤には、潤滑剤やコーティング剤としての役割も期待できます。

潤滑剤としては、エンジン内部のシリンダーやピストンリングのような金属部品の摩擦低減効果。

コーティング剤としては、燃料タンク内部や燃料通路の酸化や腐食を防止する効果が見込めます。

燃料タンク内は意外と汚れが溜まっていたり、結露によって錆が発生することがあります。

汚れや錆が原因で燃料タンクに穴が空いてたり、燃料通路が詰まって動かなくなってしまいます。

燃料添加剤にはタンク内などを保護する効果があり、これらの症状を予防できます。

ディーゼル燃料添加剤の求められる性能と効果

・燃料着火性能の向上

燃料添加剤によって燃焼効率の改善が見込まれ、燃料着火性能が向上します。

決して、ガソリンスタンドで販売されている軽油の着火性能が低いわけはなく、燃料添加剤に含まれるアルコール系など燃焼性の高い成分によって着火性能が良くなるのです。

つまり、燃焼効率が上がるので、ディーゼルエンジンの出力向上やレスポンスの向上につながります。

・黒煙(カーボン)生成の減少

燃料添加剤には、ディーゼルエンジンの排気ガスの有害物質である、黒煙(カーボン)の生成量を減らす効果があります。

燃料添加剤の効果で燃焼効率が向上すれば不完全燃焼する燃料が減少し、その分黒煙(カーボン)の生成量が減るのです。

黒煙(カーボン)は正式名称をPM(粒状黒鉛)といい、ディーゼルエンジンの燃料の燃え残りが微粒子になったものです。

非常に細かい粒子のため、肺がんの原因となり、各国の排気ガス規制で強い排出制限がかけられています。

現在では黒煙(カーボン)を処理するための触媒「DPF」が取り付けられおり、99%に近い量を排出抑制しています。

DPFは黒煙(カーボン)を触媒内に貯め、ある程度溜まると黒煙(カーボン)を再燃焼させて処理する触媒です

また、黒煙(カーボン)の再燃焼回数が増えると燃費が悪くなったり、DPFの劣化が早まったりするなどのとデメリットが多いので、黒煙(カーボン)生成量が減ることでDPFを守ることができます。

・エンジン内部の洗浄

エンジン内で発生した黒煙(カーボン)は排気ガスと一緒にエンジンから排出されますが、一部はカーボンスラッジとしてエンジンのバルブやインテークマニフォールド、シリンダー内など様々な場所に堆積します。

これによって、吸気抵抗が増えたり、燃焼効率の低下などを引き起こし、長期間稼働したディーゼルエンジンほど堆積量が多い傾向があります。

燃料添加剤にはカーボンスラッジ生成を減らし、剥がれやすくなる成分が含まれており、ディーゼルエンジン内にカーボンスラッジが溜まるのを抑制する効果が期待できます。

燃料添加剤の効果で堆積量が減れば、エンジンコンディションを維持できる期間が長くなるといえます。

・その他の効果

燃料添加剤には様々な商品があり、エンジン内部の潤滑性能の向上やエンジンオイル性能の改善、硫黄成分による酸化物の生成の抑制などの効果があるものもあります。

また、ディーゼルエンジンの燃料はインジェクターからシリンダー内部に噴射されますが、燃料添加剤にはそのインジェクター内部の汚れを落とす洗浄効果もあります。

エンジンオイル添加剤とは?

エンジンオイル添加剤は、「振動低減」「燃費向上」「レスポンス向上」などが代表的な効果となっています。

エンジンオイルを定期的に交換していても、エンジン内の汚れや摩耗を完全に防ぐことはできません。

車の使い方や年数によっては、新車時と比べて「振動が大きくなったり」、「燃費が悪くなったり」、「レスポンスが悪くなったり」といった症状が現れ始めます。

そのような時にエンジンオイル添加剤を入れることで、「元のエンジンに近い状態に戻す」ことができます。

エンジンオイル添加剤の使い方

基本的な使用方法は、エンジンオイル添加剤のボトルや取扱説明書に記載されていますが、ここでは要点や注意点を説明します。

・エンジンオイルにつぎ足すのではなく、エンジンオイル交換時にエンジンオイル添加剤を入れる。

・エンジンオイル添加剤は多すぎても少なすぎても要求する効果が得られないため、自分の車のエンジンオイル量を確認し、適量を入れる。

・エンジンオイルとエンジンオイル添加剤をよく混ぜるため、オイルジョッキに先にエンジンオイル添加剤を入れた後にエンジンオイルを入れる。

エンジンオイル添加剤の求められる性能と効果

・エンジン洗浄、防汚効果

エンジンオイル添加剤には、エンジン内部洗浄や防汚する効果があります。

エンジン内部は、金属の摩耗による鉄粉や燃料の燃え残りなどで、汚れが溜まりやすくなっています。

これらが原因で、振動や燃費悪化やレスポンス低下などの症状が現れます。

エンジンオイル添加剤の洗浄効果によって汚れを洗浄や吸収してエンジン内部をキレイにし、防汚効果ではエンジン内部をコーティングして汚れが付きにくくします。

・エンジンの振動、異音低減効果

エンジンオイル添加剤には、エンジンの振動や異音を低減する効果があります。

エンジン内部は常時金属同士の摩擦が働き、摩耗することによって振動や異音が発生し、燃費低下やエンジントラブルにつながります。

エンジンオイル添加剤によって、エンジン内部を油膜でコーティングし、エンジン内部の金属同士の摩擦が和らげただます。

それによって、エンジンの振動や異音が低減し、燃費やレスポンスの向上が期待できます。

ただし、エンジン自体の故障が原因で振動や異音が発生している場合もあるため注意が必要です。

・エンジンオイルのにじみ防止効果

エンジンオイル添加剤の中には、エンジンオイルのにじみ防止効果があるものもあります。

エンジンには多くのパッキンやガスケットが使われていますが、自動車の年数経過と共にエンジンオイルがにじむ場合があります。

エンジンオイル添加剤の成分が、パッキンやガスケットに作用しエンジンオイルのにじみを防止する効果があります。

ただし、「オイルにじみ」ではなく「オイル漏れ」には効果がないため、オイル漏れの場合は修理が必要です。

クーラント添加剤とは?

クーラントの添加剤の効果は、「漏れ止め」「性能向上」「内部洗浄」になります。

エンジンの冷却装置であるラジエーター内やエンジン内部のクーラント通路を流れるクーラントに添加することによって、これらの効果があります。

特に内部洗浄によって、ラジエーターやクーラント通路の「サビ」を防止できるので効果的です。車の状態に応じた添加剤を選択することで、質の高いメンテナンスを行うことができます。

クーラント添加剤の使い方

基本的な使用方法は、クーラント添加剤のボトルや取扱説明書に記載されていますが、ここでは要点や注意点を説明します。

※どのクーラント添加剤を使う場合でも、エンジン水温が高い時にラジエーターキャップを外すとクーラントが噴き出ることがあるため、注意が必要です。

・漏れ止め剤の場合

漏れ止め剤を入れる前に「クーラント交換」と「冷却水路(クーラントの通り道)の洗浄」を実施します。

ラジエーターキャップを外した状態でアイドリングをし、少しエンジンが温まってきた段階で「少しずつ」入れて循環させます。

一気にいれてしまうと、冷却水路(クーラントの通り道)が詰まってしまうリスクがあるため、注意しましょう。

・性能向上剤の場合

性能向上剤は、クーラントが入っている状態で使用します。

エンジンが停止した状態でラジエーターキャップを外し、性能向上剤を入れます。

クーラントの量が多い場合は、性能向上剤を入れると「あふれてしまう」場合があるため。

事前に少しクーラントを抜いておきましょう。

・洗浄剤の場合

洗浄剤は、クーラント交換の際に古いクーラントを全て抜いた後の「洗浄」の時に使用します。

水道水と洗浄剤を入れ冷却水路を循環させて、洗浄します。その後すべて抜き取り、新しいクーラントをいれます。

クーラント添加剤の求められる性能と効果

・漏れ止め剤

車の年数の経過やクーラントのメンテナンス不良などによって、ラジエーターや冷却水路にサビが発生したり劣化が原因でクーラント漏れが起こります。

漏れ止め剤は、クーラントが漏れている箇所に作用し漏れを止める効果があります。しかし、使い方を誤ると冷却水路を詰まらせてしまう可能性があるため注意が必要です。

・性能向上剤

現在では長寿命の「スーパークーラント」がありますが、それでも毎年少しずつ劣化していきます。

基本的には、定期的なクーラント交換が1番なのですが、どうしても定期的な交換ができない場合は性能向上剤によって、クーラント性能を復活させクーラントの寿命を伸ばすこ

とができます。

・洗浄剤

冷却水路にはサビや水アカが発生し、汚れが付着してしまいます。

こうした汚れは冷却性能を低下させるのと同時に、詰まりや腐食の原因となります。

クーラント交換時に「洗浄剤」を使うことで冷却水路をキレイにし、冷却性能の復活やトラブルの防止を期待できます。

よくある質問

煤殺し赤を6ヵ月以内にまた使用するのは良くないですか?

6ヶ月以内でご使用頂いても問題ございません。※トラック・バス・建機用

煤殺し赤濃縮タイプ(乗用車用)は1万kmに1回の添加頻度でお願いします。

対象車両について

ディーゼルエンジン搭載の全ての車両に使用する事できます。

燃料フィルターの交換は必要ですか?

煤殺し青・極につきましたは必ず燃料フィルターの交換をお願いしたします。

2tトラック車でマニ割りしていますが煤殺し製品を使用しても大丈夫でしょうか。

ディーゼル車であれば、マニ割りされている車両でもご使用が可能です。

燃料タンクが150ℓなのですが給油ごとに煤殺し赤を半分ずつ続けて投入しても大丈夫?※トラック・バス・建機用

半分を2回続けてのご使用で大丈夫です。また150Lであれば1本そのままを1回でご使用頂いても問題ございません。※トラック・バス・建機用

クリーナーと併用しても大丈夫?

弊社で販売しております【煤殺し】シリーズでの併用は大丈夫です。
他社様で販売されているクリーナーとの併用は燃料がゲル化する恐れがありますのでお控えください。その際は何も入れない状態で給油3回程はお乗りいただいてからご使用ください。

煤殺しの赤と青を持っているのですが、同時に入れても大丈夫なのでしょうか?

弊社で販売しております【煤殺し】シリーズでの併用は大丈夫です。

燃料が満タンの状態で添加しても効果あるの?

燃料が満タンの状態でもご利用いただけますが、より良い効果が期待できるのは燃料給油前に容量分追加することを推奨します。

添加してどのくらいで効果が出るの?

早い方で1日で感じられるお客様もいらっしゃいますが、最低1週間程経過を見ていただければと思います。

他社の添加剤をこの間入れたばかりなんだけど...。

他社様の添加剤が残っている状態で「煤殺し」を使用すると稀に化学反応で、成分がゲル化し、却ってトラブルにつながる結果になるという調査報告がありました。その場合、最低3回は給油された後に「煤殺し」をご利用ください。

また、急なご入用などの場合は、どの添加剤が問題あるか確認しますので、一度弊社スタッフへご連絡ください。

小型トラックに乗ってるんだけど、タンクが100Lだから3台分あるってこと?※500ml

その通りです。ディーゼルエンジン搭載車両であれば、車種・用途に関わらずご利用いただけます。

煤殺しに関するお問い合わせ

お気軽にお問い合わせください。

086-486-3017

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